2015年7月7日火曜日

169-20150707


どうやら僕のカメラのフォールディング、あまりよろしくなかったみたいだ。
焦点距離50mm程度において、シャッタースピードが1/15秒を下回ると随分と手ブレが目立ち、
そういうものなんだろうねと感度と絞りをカラカラと変化させながら、
極力シャッタースピード1/60秒以上に設定するということを心がけている。
のだけれど、ジョーマクナリーの書籍に度々記されているカメラのフォールディング、
これはとても大切なことなんだよというような説明。
ホットシューから取り外したスピードライトの持ち方もあり、
少し試してみたらなんだかブレが非常に少ないんじゃないかな、これ。
1/8秒以下のシャッターなんて広角でしか利用しないよと思っていたのだけれど、使える。
そして特に驚いたのはピントの合焦率が上がっていること。
想像でしかないのだけれど、がっちりとしたフォールディングが僕のブレを少なくしたことで光もまたブレなくまっすぐオートフォーカスモジュールに届き、それがピントの精度を上げたんじゃないかな、なんて考えている。

とにかくそれなりに写真を生活として取り組んでいたつもりなのだけれど、ここで基本の重要さを確認した。
本当に驚きだ。