2014年2月28日金曜日

050-20140228


去年の1月の写真、親は寒くて部屋に籠っているのだけど、
坊主は意に介さず外に行こうぜ、と力強い瞳で訴える。
面白い写真だ、現像をしていままハードディスクの中で一年の歳月がちくちくと過ぎて、
ようやく形になりました。
構想1年、なんて言うと何だかすごい写真に見えてくるんじゃないかな。
去年はRX100を使っていたようで、改めて2000万画素オーバーの写真の緻密さに
驚かされる。そしてなんと言ってもコンパクト、ツァイスレンズ。
正直、rawデータを見ると圧巻のカメラ。ディテールとトーンの濃厚さに驚愕します。
何故手放したかと言うと、通常のコンパクトカメラに比べ大きいとはいえ、
やはり小さいと言えるだろうセンサーサイズが原因なのか、
光がフリンジのように画面全体で飽和するのか(?)逆光時に絵が紫被る。それが嫌だった。

2014年2月25日火曜日

2014年2月24日月曜日

2014年2月22日土曜日

047-20140222


自分の好きな光と澱のような大気感を求めて。
そこに自分らしさがあるような気がする。
それにしても40mmパンケーキ、とても自分に嵌まっている。

2014年2月18日火曜日

2014年2月9日日曜日

045-20140209


隣に居合わせながら、思い思いに行動する人たち。
2枚目の写真が示す内容も実は全く意思が疎通するような要素はない。
思い思いの笑顔、です。
自由な人たちだな、なんて思っていると唐突に示し合わせたように意思の疎通がある。
愛すべき面白い人たち、妻と息子です。

そして新しい写真集を注文。
また僕の見識と人間の深さを高めてくれることを期待する、楽しみ。

2014年2月4日火曜日

044-20140204


日が暮れるちょっと前。
三寒四温、今度はまた寒くなってきたけれど、時間を見つけて坊主と散歩に出かけた。
本当は僕一人でぶらぶらとそこここの路地を徘徊しようと思っていたのだけれど、
思わずポケットに手を突っ込みたくなるような中、坊主は付いていくと言う。
お菓子は買ってあげないよ、と念を推す(実際に買わなかった!)。
道中、坊主もただ付いてくるだけじゃ楽しくないだろう、自由に方向を決めさせてみた。
普段、自分一人じゃいかないような場所・路地、大人にとってそうではなくても
すぐそこにある未知。ワクワクしてくれただろうか。
任せてみると、僕も行かないようなラインを辿り、素敵な景観を見せてくれた。
そして手を繋ぎ、帰路を辿る。
そのうちに手を繋ぐことなんてできなくなるだろう、今この時の幸せを噛み締める。

2014年2月2日日曜日

043-20140202


親の散歩とキックボードと。
僕が何かを見つけ、立ち止まる度にやれやれといった様子まではいかないが、
立ち止まり僕がパチリとやるのを待っている。
最近のある出来事から、いつでも写真を撮っていたいという思いは僕の中で強くなり、
そのためにはどうするかをうーんと考えてみた。
システムの小ささ、というのはとてもとても重要な要素なんだと改めて気付く。
簡単な説明だが、カメラを持っていないと撮る撮らない以前の問題なのだ。
そして小さいシステムはカメラを持つという行為を多いに後押しする。
「EF40mm F2.8 STM」
パンケーキレンズと呼ばれるほど薄くコンパクトなレンズ、これはいいかもしれない。
しかし安いとはいえ2万円に近い値段、加えて40mmという慣れない焦点距離。
やっぱりもう少しお金を出して高級コンパクトカメラの選択がいいんじゃないかな、
という思いを抱いていたけれど、どうやらキャッシュバック対象じゃないか。
(しかも¥3,000じゃなくて¥5,000だ、この値段で)
試してみる価値はありそうだな。

本日の光がそう見せたのだろうか、トーンは濃厚で暖かい感じ。
やはり40mmという焦点距離は50mmのようで35mmのようでもある、
ちょっと慣れないが問題を感じるほどではないので、
この機会に40mmを身体に覚えたい。