2013年7月4日木曜日

004-20130704


先日、赴いた海にはPowerShot G1Xともう一つ、
完全に趣味のカメラですがLeicaM4を持っていってました。
このライカ、自分は写真で生きていくと決心して、
一生使える、そして早すぎる考えかもしれませんが死の傍らに置いておきたい、
信頼できる相棒となれるカメラとして購入したもの。
今から考えても高い買い物だ...
そしてやはり古いカメラ、ちょっと低速シャッターが正確に機能していません。
機会を見つけて、ちゃんと修理してあげないと。
そしてレンズも高価で、未だに自分の好きな焦点距離50mmのエルマー1本^ ^;
広角・中望遠・マクロと揃えて、しかもズミルックスでーーなんて夢想します。
まあ、ゆっくりやっていきましょう。

このレンズ1本のレビューですが、ライカの写りは驚愕としか言いようがありません。
非常に高価で確かにコストパフォーマンスは最高に悪いですが、
その値段に価値を見いだせるか、と問われれば十分に見い出せる。
柔らかく・優しい雰囲気を包括しているのにフォーカス部分はものすごくシャープ。
そして線は細いはずなのに、まったく攻撃的ではない。
このカメラ・レンズで日常の写真を撮り溜めている時、
本当に宝物1枚1枚を、大切に収めていっていると感じます。

コストパフォーマンス、カメラとしての性能などただ今の僕には
仕事として実用的ではない、そして見合っていないライカシステム。
しかし実力的にも年齢的にも見合うであろう40・50代に使ってみたいなんて考える。

今度は坊主ではなく相方写真。
修理して帰ってきたニコマートと一緒にパチり。
ライカの描写とは別にちょっと線の太くなってきた相方さん。
それをごまかすために足を曲げて・ヒップを上げて。
うん、ちょっと細く見えます!