2013年8月29日木曜日

014-20130829


18人のプリントによる写真展「PHOTO JAM」、無事終了しました。
写真を観てくださった方、またこのために足を運んでいただいた知人の方々に感謝。
本当にありがとうございました。

学ぶ事の多い展示だったと感じます。
今はもっと自分に忠実に、そしてしっかり考えながらよりたくさんの写真を撮りたい、
そんな気持ちです。
不器用ですが、そうやって地道に歩くように目的地を、何かを見つけようと思います。


2013年8月22日木曜日

013-20130822


お知らせ。
本日より「PHOTO JAM」というタイトルの写真展示に参加させていただいています。
展示コンセプトに
「観る人の人生を変えるくらいの一枚に出逢ってほしい。」
とあり、ものすごいプレッシャーです^ ^;
とにかく自分のライフワークにキャプションを添えて、
それを踏まえて少しでも伝わればな、と写真を選び展示させていただきました。

周囲の皆様のパワーのある写真に圧倒されそうで戦々恐々です。
お暇のある方は是非、ご来場いただければ幸いです。
ちなみに僕は26日の10:00〜15:00に受付、ということで在廊しています。
よろしくお願いしますm(_ _ )m
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PHOTO JAM
8/22(木)-8/27(火)10:00-20:00 入場19:30迄
福岡アジア美術館交流ギャラリーB
>>http://faam.city.fukuoka.lg.jp/

2013年8月16日金曜日

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ロケハンは家族のお出かけでもあります。
坊主がこんな風にご機嫌にポーズ写真を、というのは案外レアで、
今日の写真なのですが早速処理して思わずアップロード。

背景の葉の位置は実は随分高い位置なのですが、
少し低い位置から撮影できる場所なので上手く背景に添えることができています。
加えて手前の芝生が綺麗に前景としてボケる。
驚くようなすごい写真!ではないですが、素朴で良い、好きなタイプの写真です。

2013年8月13日火曜日

011-20130813


先週は鳥取は植田正治写真美術館を訪ね、帰って来てからはセミナーを受講して
そして土日は撮影させていただく、なんて充実な週を過ごしました。
raw現像を控えた写真が大量に溜まること溜まること。
しかしやはり1枚1枚、ちゃんと目を通して処理しないと逆にフラストレーションに
繋がるのでしっかり現像させていただきます。
そして良い写真が出来たときの嬉しさも格別なので。

本日の写真は週末に撮影させていただいた結婚式・披露宴の間のワンシーン。
新郎新婦に向けて、披露宴開始までの間にご友人の方々が企画して、
寄せ書きを作っていました。
自分も参加したいと思ったのか、
お子様もペンを握り一生懸命に何かを書き込んでいます。
新郎新婦が実際には目にすることのない、しかし素敵な時間が流れていたと感じる
裏の一コマ。
その場の大気のようなものを表現する、
ポーズ写真とは違うドキュメンタリーの醍醐味です。

2013年8月1日木曜日

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ほんの少しの通り雨、デパートでほんの少しの雨宿り。
光が射してきて、クリアで美しい光が降る。素晴らしきフォトタイム。
このような光は日常的にカメラを持ってないとなかなか出会えず、幸せな気持ち。


買ったばかりのサンダルに心躍らされるのか、すぐに履き替える相方。
個人的にディティール写真は中望遠を使う傾向があるのですが、
時には50mmでフレーミングしてみると周囲をどのようにに添えるか、
写真が冗長にならないかを考え収めるので、一味加わった物語性のある写真になる。
濡れた路面に、逆光気味の透き通った路面からの反射光。
どういった天候だったのか、撮影者の僕は何に心躍ったのか、一目瞭然です。

2013年7月22日月曜日

009-20130722


福岡県飯塚市にある登録有形文化財の嘉穂劇場、そちらで行われている
「嘉穂劇場縁日deマルシェ」というイベントを覗いてきました。
次回は9月に同様のマルシェイベントを行う予定で、
そちらに参加できればと思い、ロケーションの下見を兼ねて。
劇場の正面には色とりどりの趣のある看板が掲げられていて華やかです。


イベントはブースを区切って、その中での販売やサービスを行うのですが
ブースに人目を遮る仕切りはなく、また劇場内のどの位置に設置されるかも分からない、
(宛てがわれた場所で背景が利用できるか、そして空間があるのか分からない)
となると腰を据えてライティングをしっかり施し撮影するスタイルは無理、ということで
その場その場でロケーションを見つけ撮影するライブスタイルを考えています。
多くのイベント参加者で賑わっていますが、流れの中でなんとか撮影ができそう。
劇場内は落ち着いた色合いと雰囲気を醸し、独特の臨場感を覚える景観で
ロケーションフォトならではの良さを強く覚えます。


劇場の二階席からの景観は圧巻です。
主催者の方にもライブスタイルの了承はいただいており、問題なし。
まだイベント参加は確定していませんが、今回は初の嘉穂劇場イベント参加、
ポートフォリオが全くない状態なので、拡充のために価格をかなり安く設定することで
お客様にご協力いただこうと考えています。
是非、ご興味のある方は参加いただければ幸いです^ ^

2013年7月19日金曜日

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ポートフォリオを作成しなおしたい、そう思い写真を整理していて見つけた写真。
去年の1月頃、いつの間にか気付けば坊主が僕の机の上に乗っている、
この頃はとにかく色んなものの上に立っていたような、そんな坊主がおかしくて
ファインダーのこちら側では僕たちが笑う、そんな思い出の一コマ。
朝早い時間、冬場の綺麗な朝日が柔らかく射し込んでいます。

技術的な側面で見ると遠・中・近、3つの要素を盛り込んだ僕の好きなパターンの写真。
真ん中に被写体の坊主を入れて、奥と手前、部屋干ししているパジャマですが...
そのように遠・中・近と含めることで自然に写真に奥行きを想像させてくれます。

だからと言って、ただそのように構成しただけでは面白くない、
それぞれにメタファー・物語を持たせることが大切です。
ここでは近景に当時の坊主のパジャマの一部ディティールを、
中にはもちろん坊主のこの時の姿・様子、そして遠景に我が家のディティールを。
近景・遠景はボケていて判然としませんが記憶を喚起する程度、これくらいが丁度良い。
あまりハッキリし過ぎていると逆に主題がボケてしまう。

過去の写真を見返していると、自分は何が好きで・何をコンセプトにしたいのか
再確認できる。埋もれていく自分自身を拾い上げる作業、大事ですね、うん。