2014年9月22日月曜日

099-20140922


久しぶりの嫁写真。
何てことのないまっすぐな構図ですが、この度手に入れたSIGMA50mmF1.4Artで初めて撮る気持ちになった構図です。
シャープ、というよりも緻密さがあり細部をしっかり表現しているので絵に分離感があり、それがピント位置にある被写体をすっと浮き上がらせている。
この分離感がなければ、被写体が背景に埋もれてしまってなんだか立体感のない面白くない写真になってしまう。
絵的に綺麗に写っている、綺麗なボケ味に適度なシャープネスもある、というレンズは数字にも表現しやすいのか多い気がしますが、この緻密さという要素はあまり感じない。
ヘッドホンで言えば低音域から高音域までしっかり表現する、という要素ではなくそれぞれの音の分離感がしっかりしている、と言いますか。
この緻密さと引き換えにボケ味が汚いのではないかと危惧しましたが、素直な感じで誇張し過ぎず、これはこれで美しく感じます。
良いです。
後は現場で使ってみて、違和感を覚えないかどうかです。