2013年9月21日土曜日

017-20130921


DP2を久しぶりに起動して中身を確認してみると、新緑の季節の写真を見つける。
現像してみるとトーンや色彩の優しさに改めて良いカメラだな、と思います。
当時、センサーサイズの大きいコンパクトカメラはDP1, 2しか存在せず、
興味を持っていたけれど立派な価格と外観のチープさに今一歩踏み切れずにいました。
しかしDP2のパンフレットに掲載されている写真群は息を飲むほどに素晴らしく、
焦点距離も好みで、思わず購入をしてしまったコンパクトカメラ。
リバーサルフィルムなみに低感度でしかまともな発色・トーンを吐き出せませんが、
気付いてみると自分の写真で魅力的だと思うものはこのカメラで撮影したものが多い。

merrillシリーズが発売されてその出番を終えてしまった感がありますが、
愛着や思い出のあるカメラ。
今一度、前線で活躍させてみようと思います。